アルテッツァ テール

画像/コメント提供・H様



3W Starをトランクテールに組み込んでみました。
車に取り付けた画像はありませんが、ご参考に工作中の画像を添付します。


配線後の単体画像です。電流制御部は絶縁テープで見えませんが、
10Wセメント抵抗・1W酸化金属皮膜抵抗・ブリッジダイオードで構成。
スモールランプは30mA位で十分でした。(1W220Ω使用)
またブリッジダイオードを使い無極性にしたつもりですが、回路の構成上
向きによってはスモール時もブレーキランプと同じ明るさになってしまいますので、
向きには結局気を付ける必要がありました。



ブレーキ時の点灯画像。デジカメの自動露出の関係上下との違いが
判りにくいですが、もの凄く明るいです。バルブ以上に明るかったです。
3Wは強力でした。なおトランクテールランプはクリアレンズです。



スモール時の点灯画像。30mAでもこの程度の明るさが確保出来るとは驚きでした。

結果としては大満足の結果でした。
足かけ5年にわたってちまちまと車のLED化を行ってきましたが、残すところ
フロントウインカー・メータ内各種警告表示灯のみとなりました。
そのうちまた注文するかと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。


追加で画像もいただきました!!

+
L──LED──B──────-┬────────ソ
E                    └────────ケ
D────-─R─R(10W6.8Ω)┬R(1W220Ω)───ッ
-                    └────────ト
BR:ブリッジダイオード

という感じで回路を造りましたが、私の車のダブル球は++--の配線だったので
抵抗の入っている側をソケットのマイナス側にすると当然ながらスモール時
ブレーキ時両方とも10W6.8Ωのみの電流制御になってしまい明るいままです。
作った後その時に気付きました。

以下のように改良すれば++--、+-+-両方に無極性で対応出来ます。

L──LED────────┬───────(-)─B────ソ
E                  │    ┌───(+)─R────ケ
D─────R(10W6.8Ω)──┬──┘
                  │└──────(+)─B────ッ
                   └─R(1W220Ω)─(-)─R────ト
BR:ブリッジダイオード

(フォントの関係で崩れて見えることもありますのでご容赦下さい)


ちょっと写真を撮ってみましたのでお送り致します。



 点灯していない場合。
 今回は内側テール2灯を改良しました。2002年に市販LEDテールを買いましたが
 球切れが多くなってきたので作り直しました。

 それ以外も全てLED化しておりますが、簡単に紹介させて頂きますと、
 以下の仕様です。
 ・外側テールユニット)
  2003年に自作したもので、7年目に入った今でもLED不点灯も無く現役で活躍しております。
  当時はまだ砲弾型LEDしか無く今のLED商品ラインナップであればこのような形では作らなかったと思います。
  (製作期間3ヶ月。しかも当時はLEDが高くLED部品代だけで数万円したような気がします)

   ブレーキ/スモール 5mm超高輝度赤(TAIWAN OASYSだったかな?)片側450発
            自作設計のパルス減光回路でスモール時は可変調光可能

   ウインカー    5mm超高輝度橙(東芝製)片側100発
            ハイフラ対策は当初は20Wセメント抵抗を並行して入れて
            いたが2005年にリレーを取っ払って自作点滅回路に入れ替え。
            (点滅間隔は可変)。カチカチという音が好きだったので
            別のリレーを点滅動作回路に連動させて空動作させている。

   バックランプ   5mm超高輝度白(日亜製)片側50発


 ・ライセンスランプ
  しまりす堂さんで購入した1WStar White 2発使用

 ・ハイマウントストップランプ
  現在2代目。当初はブレーキ/スモールで余った5mm超高輝度赤100発で使用していたが、
  直射日光による熱でLEDの焼損が目立ってきたので、昨年作り直し。
  3チップA-BRIGHT FluxLED 60発使用



 スモールランプ点灯時。
 今回作成した内側テールはレンズカットの関係で暗く見えますが、
 外側テールとほぼ同等の明るさです。色合いもほぼ同じです。



 ブレーキランプ点灯時。昼はバルブより少し明るい程度ですが、
 夜は「爆光」と言える明るさです。信号待ちで後続車の運転者が赤々と照らされてます。
 こうしてみると、3WStarと5mm超高輝度赤450発の明るさがほぼ同等であることに技術進歩を感じます。

こんな感じです。車検も問題なく通っております。
今はフロントウインカー(ここだけは未だにバルブのまま)LED化とポジション灯改良を検討しております。





3WLED、1灯でもここまで十分明るいんですね〜
30mAでテールに対応できる、というのも驚きでした。
やはりPowerLEDは弱電流でドライブさせると、効率がいいんですね〜
コスト的には厳しいものがありますが(;´Д`)

ブリッジダイオード使用の注意点もありがとうございました!



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