Luxeonとソウルセミコンの明るさ比較

データシート上では、
Luxeon LXHL-ML1D
1W HighDome 140°
39.8〜51.7lm
(BIN:R)
SOUL
SEMICONDACTOR
A10292
2.4W 120°
34〜47lm
となっていますので、数値的には明らかにLuxeonが圧勝です。

ですが、実際に点灯してみるとどうでしょうか?

左がソウルセミコン(700mAキット使用)、右がLuxeon(350mAキット使用)です。
LEDの側面に紙を置いて、照射パターン・明るさを確認しています。

拡散性・明るさともソウルセミコンが勝っていますね。
これでデータシート上では左は120°、右は140°と記載されているわけです。
明らかにソウルセミコンの方が拡散性は上ですね?

しかもソウルセミコンは800mAまで流せますから、
あと+100mA加算できるわけです。
つまりもっと明るくなる・・ということですね。

今度はLEDの上部3cm程度の所に紙を置いて明るさを確認してみましょう。
つまり紙の裏側でLEDが点灯している状態ですね。

やはりソウルセミコンが明るいというのが分かると思います。
もちろん左がソウルセミコンです。

念のためですが、上の画像2点は明るさを非常に押さえてあるものです。
実際に目にする明るさは、両者ともに殺人的な明るさを出していますよ!!

ご覧のように、データシートやだけでは明るさは分からないのです。
データシート上の明るさ・数値というのは参考程度に考えたほうがいいですよ。
特に海外のメーカーの製品は・・・。
日本のメーカーのデータシートはほぼ額面どおり受け取っても正解ですけどね。



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