Luxeon 3WでE39のイカリング作成

画像提供・CLUB E−DANKE!の宮M


イカリングの画像は、左がブ○ックスの新製品の「ホワイトリング」で、3mm×7球です。
右が宮M工房(笑)作の3mm×9球です。


左ブ○ックス製の場合、リングの下部が多少暗くなってるのが解ります。
宮M工房作の3mm×9球はブ○ックスの\26,000には勝ってます。
しかし、最近しまりす堂さんの5mm×9球商品を入れた友人がいまして、
その明るさには完全に負けました。
従って、今回のLuxeon Star (3W)に挑戦となったいきさつです。


・・・そして数日後・・・

ソケット面から受光部までを20mmに納めないといけないんで、
結果としてヒートシンクを8角形にカットして、フィンもカットしたり曲げてリフレクターのR内に納めました。
抵抗は内部に納まりきらないんで前面に俵に積みました。
耐熱リードをヒートシンクのフィン間からアクリルパイプに通してBA9s口金に導きました。
これで受光部面から3mm手前に発光面がある計算です。

試行錯誤でしたが、どうにかアドバイス通りできました。
問題は、抵抗の発熱がすごいんでLuxeonに悪影響がでるかといったところです。

8時間かかってどうにか装着できる段階になりました。
見えない場所への装着にていいかなって感じです。
見える場所ならちょっとグロテスクなできあがりです。


左・完成品 右・装着時


向かって右がラクシオンです。
左は先日画像をお送りしました自作3mm9球です。

右のラクシオンの方がリングの太さ太く見えるように光ってます。
また、バンパーへの写りこみもはっきり確認できます。
(しまりす堂さんの5mm9球とはどうなんでしょう?)


(店主より・・恐らくラクシオンの方が明るいですね。うーん、負けました!!)


両方ともラクシオンです。
まだ薄明かるい時間でしたが、はっきりリングが確認できます。
キャンセラーはなくてもOBC警告出ません。さすが3Wですネ。

イカ装着画像ですが、真正面からの撮影だと光がハレーションしてピントが合わず
少し上から撮影してます。
従って、多少明るさが不満的なレベルですが肉眼で見たら明るさいっぱいです。
それと、色は青みが全くない真っ白です。


・・・ところがさらなる高みを目指されたようで、何と5WのLuxeonを使用したイカリングを製作されたようです。

美しく製作することを信条にしてますが、
今回はちょっとゴツイ感じになってしまいそうです!
隠れてしまう場所なんで、無理やり自分で納得です。
配線も耐熱電線のちょっとゴツイヤツに変更です。
やはりちょっとゴツイかと思いますが、
なかなかの出来ではないでしょうか。
これをライトに組み込むと受光部から3mmの位置に発光部がくることになります。


左が前回製作のLuxeon Star(3W)で、右が今回製作のLuxeon Star(5W)です。
輝度差が解りますか?(肉眼でははっきり差が解ります)



ロービーム(キセノンPHILIPS Ultinon FlashWhite 6000KB)点灯
Fogも同じくキセノンでLASTEC 5800KBです。
キセノンライトの明るさに負けずしっかりリングが見えます。
ウィンカーを含め真っ白化の完成です。


ヒートシンクをどうにか使えないかと考えました。
ソケットに直に着けようかと思いましたが、向かって右ライト部はスペースなし。
そこで、電子部品の半田時に、クリップ付きの短尺電線をはさむことに気が付き、
ヒートシンクを電線でつないでみましたら、見事に加熱が抑えられました。
2時間DCコンバーターで試験点灯してみましたがGOODです。
ソケットのリベット部は加熱が直に伝わって来ますが、前より押さえられてます。
連絡の耐熱電線は中間部ではすでに「暖かい」程度の熱です。
その先のヒートシンクには「ぬくもり」程度にしか加熱しません。
ラクシオンをのせてあるソケットのヒートシンクは確かに加熱してますが、
水をつけてもホントニ「ジュッ」ってしなくなりました。
恐るべしヒートシンクです。



うーん、自作でここまでやられるとは!! ですね。
ものすごい時間をかけられたと思いますが、その結果がこれですから、
満足度は非常に大きかったと思います。

詳細なレポートありがとうございました!!

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